そのとき歴史が動いた

今日から放送時間が10時からに。
今回は白洲次郎通産省を創設するまでの話。
白洲は通産省を創設したほかに、日本国憲法の草案を作ることにも参加している。
彼は人と少し変わっていたようだ。
戦後の官僚たちはGHQに頭を下げてばかりだったが、あのマッカーサーを叱ったり、GHQの作った憲法に抵抗し、日本人による憲法を作ろうとした。
また自ら農業で食物を蓄え、貧困する人たちを救おうとした。
通産省を創設されると政治から身を引くなど、風の男と呼ばれた。
彼の遺書には、「葬式無用、戒名無用」と書かれているそうだ。
戦後の日本を陰で支えた白洲は日本人の鑑だと思う。
俺もそんな人間になりたいものだ。