松坂、イチローと3度目の対決

レッドソックスの松坂が27日、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に先発。
「1番・中堅」で出場したマリナーズイチロー外野手とメジャー3度目の対決が実現し、唯一の失点となる先制打を許したものの2三振を奪い、「痛み分け」という結果に終わった。
なお松坂は8回1失点と好投したものの、同点の場面で降板したため、今季10勝目はならなかった。
レッドソックスは延長11回の末に1−2のサヨナラ負け。
同一カード3連敗を喫した。
ボストンでの過去2試合では、5打数ノーヒット、2四球という内容だった松坂とイチローの対決。
この日は1回裏、先頭で打席に立ったイチローに対し、松坂は1球目、2球目と外角への速球でツーナッシングと追い込むと、3球目も外角低めへの速球。このボールにイチローのバットが空を切り、この日最初の対決は松坂に軍配が上がった。
8イニングで113球を投げて3安打、1四球、8奪三振、1失点と好投し、防御率も3.80となったが、味方打線が1点しか奪えず1−1の同点でマウンドを降りたため、二桁勝利に届く10勝目はお預けとなった。(MAJOR.JP)


3度目のイチローとの対決となった松坂。
結果的には引き分けで自身も勝ち負けがつかなかった。
だいぶピッチング自体は安定してきたように見える。
四球も1個だけでコントロールもよくなってきた。
次回の登板で二桁勝利を飾ってくれることを期待したい。