松坂、優勝を導く好投

レッドソックスの松坂は、地元でのツインズ戦でレギュラーシーズン最後の先発。
日本人ルーキー最多となる15勝目(12敗)を挙げるとともに、8三振を奪ってシーズン200奪三振の大台に到達した。
8回119球を投げて6安打、2四球、8奪三振、2失点の好投で、ア・リーグ東地区首位のレッドソックスは5-2で勝利。
2位ニューヨーク・ヤンキースが敗れたため、12年ぶりのア・リーグ東地区優勝が決まった。(MAJOR.JP)


1年目の松坂の成績
勝利・・・15勝
敗戦・・・12敗
防御率・・・4.40
奪三振・・・201個
投球回・・・204回2/3


レッドソックスに移籍して、松坂は日本とは違う環境やコンディションの整え方に悩んだと思う。
15勝はしたものの防御率は4点台、四球も被本塁打も多く、松坂本来の投球は少なかったように感じた。
しかし、一年間ローテーションを守ったことは評価できるし、本人も満足していることだろう。
数字を見ればもう少しやれたと思うが、メジャー1年目にしてはよく頑張ったほうではないだろうか。
プレーオフでも今日のような投球をしてくれることを期待したい。