涼宮ハルヒの消失 感想

一昨日公開された涼宮ハルヒの消失を見てきた。
前半のどん底に突き落とされたかのような絶望と、
後半にいくにつれて膨らむ希望のコントラスト。
キョンの心情がうまく表現されていたように思う。


そして、この作品の真ヒロインである長門
寡黙な長門もいいけど、改変後の長門は可愛さが半端ない。
ちょっと見つめられただけで恥じらったり、
入部届けを返されたときの悲しげな表情。
これほど表情豊かな長門もまたよし。
しかし、キョンに想いは届かないってのが辛い。
やはりどこかで普通の女の子として過ごしたいって願望があって、
普通に恋をしてキョンと恋人同士になりたかったのかな。
それはみくるにとっても同じことなんだろうな〜とも思ったり。
でも、キョンが元の世界に戻ることで結果的にハルヒを選んだ形になった。
キョンにとってハルヒの存在がいかに大きいかってことだね。


2期でいろいろあったからどうなるかと思ったけど、
全体的にはうまくまとまってたんじゃないかな。
時間があったらまた見に行くかな。

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

優しい忘却

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