松坂、メジャーデビュー

ボストン・レッドソックスの松坂は5日、敵地でのカンザスシティー・ロイヤルズ戦に先発。
7回まで10三振を奪って1失点に抑える快投を見せた。
レッドソックスは4-1で勝利し、松坂にメジャー初登板初勝利が記録された。
松坂は初回、先頭のデービッド・デヘスス中堅手にセンター前ヒットを浴びるメジャーデビュー。
その後、四球で1死一、二塁のピンチを招いたものの、4番の指名打者エミル・ブラウンをピッチャーゴロ併殺打に打ち取る。
2回以降は本来の投球を取り戻し、4回には中軸を三者連続三振。
5回は2死一、三塁とされたが、9番トニー・ペーニャ遊撃手をピッチャーゴロに仕留めて切り抜けた。
しかし6回、松坂は先頭のデヘススにライトオーバーのソロアーチを浴びてメジャー初失点。
2死後にはツーベースで一打同点のピンチを背負ったが、新人王争いのライバルでもあるアレックス・ゴードン三塁手を見逃し三振に切って取った。
7回はロス・グロード左翼手からこの試合10個目の三振を奪うなど三者凡退。
7イニングを6安打、1四球、10奪三振、1失点の素晴らしいメジャーデビューとなった。
レッドソックスは初回に主砲マニー・ラミレス左翼手のタイムリーで1点を先制。
5回には相手のエラーで1点を追加する。
1点差となった後の8回にも暴投とココ・クリスプ中堅手の適時打で貴重な2点を追加すると、松坂の後を受けた2番手左腕J.C.ロメロ、守護神ジョナサン・パペルボンの両投手も無失点に抑え、松坂にメジャー初白星をプレゼントした。(MAJOR.JP)


いや〜、いきなり初勝利とは。
さすが怪物と言ったところか。
課題のコントロールも大分よくなったようで安心した。
メジャーデビューとしては最高の結果と言えるのではないだろうか。
今後も松坂の投球に注目したい。